日本看護協会

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日本看護協会について

看護師は、出産から最期を看取るところまで、人々に寄り添って活動しています。
不安で心細い患者たちをケアするために、看護師たちが満足できるサービスを提供する事が大切です。

最近は看護師の活動の場は病院や診療所のみならず、
訪問看護ステーション、介護保険施設、福祉施設等多様化しています。
専門看護師や認定看護師という制度も出来ています。

このように社会の変化と必要性に答える様に、
質の高い看護サービスを提供するための活動を行っているのが、日本看護協会です。
看護職、つまり保険師、助産師、看護師、准看護師の資格を持つ人たちが自主的に加入し、
現在会員数は65万人とのことです。

それでは一体どのような活動を行っているのでしょうか。

活動内容

例えば看護師は医療行為の補助として、様々な事に関わっています。
看護の室を向上させる事、医療安全を確保する事は非常に重要です。
現在は新人看護職員の卒後臨床研修が努力義務となっているのですが、
全ての新人職員が研修を受ける様に制度改革を目指しています。

看護職の労働は、例えば介護の度数が高い人、認知症の方が増加すると見込まれる将来、
ますます重いものになるでしょう。

このような厳しい現場で働く看護師の労働条件や環境の改善は不可欠なものとなります。
そうでなくても、2008年に全国調査を行ったところ、
推計2万人の看護職の方々が、過労死危険レベルの勤務をしている事が明らかになったそうです。

この実態を踏まえて、『看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン』を作成しています。

職場環境の実態調査も

また、給与面でも実態調査を行い、適正かどうかを検証しています。
そして短期で退職しない様に、よりよい給与制度づくりの提案と取組みのヒントを公開しています。

他にも就業場所別の就業者数や年齢構成、国内での看護職養成の状況、
外国での看護師等の数といった統計情報が充実しています。
諸外国の現状を踏まえ、日本はどこを改善すべきかを検討する資料となります。

現状では看護職の立場はなかなか厳しいものですが、
それでも人々のために力を尽くそうという人は大勢いらっしゃいます。

そのような現場の人々へのインタビュー記事が充実しています。
例えば新人看護師に密着したものや、
夜勤の看護師がどのような事をしているかを明らかにしたもの等が動画で公開されています。

様々な分野のスペシャリストの活躍している現場は、日常生活ではなかなか知り得ないものでしょう。
特に身の回りの事を自分一人でこなす事が難しい特別養護老人ホームでの活動には頭が下がります。

看護職の人たちは東日本大震災でも大活躍しました。
医療品や機器が圧倒的に不足している状況で、出来るだけ多くの人命を救おうとしました。

でも、悲惨な現実を目の当たりにして心身共に疲れ果てた方も多いようです。
中には自分が被災したにもかかわらず、医療現場で従事した方も居たそうです。
このような人たちのリフレッシュ支援が今後は重要になりそうです。

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